2010年2月10日水曜日

MJからチャップリン




昨今ご存知のマイケルブーム。
マイケル狂としては、当然渦中なんですが。
マイケルの歌っている曲“SMILE”は、チャップリンの曲です。





チャップリンを知らない人はいないだろうが、
チャップリンの映画を1本まるまる見たことある人も意外と少ない。
私もなかった。

先日千代田図書館の棚にポッと積まれていた“モダンタイムス”を手にとって、
SMILEが頭で流れた。
知ってて知らないチャップリンを、
もう少し知りたいという気持ちが沸いた。






そして映画を見た感想から言おう。素晴らしかった!

実際映画を見ると、映画のテーマから演出、展開、ダンス、音楽と、
ものすごく細かい部分まで計算しつくされている。

チャップリンは演じるだけでなく、監督、プロデュース、ディレクション、脚本、
そして作曲まで自身で手がけるのは有名だ。
(知識先行で実際どんなもんだかは先程も記した通り、知らなかった訳だが…。)






今よりずっと映画技術に劣る時代だが、面白く見せる為の演出は見事。

正直見る前は、古臭くて90分も見ていられないだろうと高をくくっていたが、
字幕、音楽、ダンス、効果音、映画のセットなどをリズム良く展開させる事で、
その世界観に引き込まれる。(←マイケルも影響を受けただろう)
最後まで楽しみながら見ることが出来た。

そして何よりこの映画から伝わってくるメッセージが温かい。






重要なメッセージを素晴らしいエンターテイメントとして伝える事の出来る完璧主義者。
正にマイケルジャクソンと同類、いや彼にとってチャップリンは偉大な先駆者だ。

きっとマイケルの孤独なまでの天才的才能は、
チャップリンという先輩と繋がることで癒されていただろう。

2010年2月5日金曜日

中川昭一

小泉総理時代から、
総理大臣がメルマガを発行しているのはご存知の方も多いだろう。


鳩山首相も類に漏れず
鳩山内閣メールマガジン“ゆう&あい”を発行している。



メルマガには一般読者が感想を送ることが出来、
そしてその感想も毎週掲載される。



政権発足当初は
「頑張ってください!応援しています!」という感想に溢れていた。

しかし最近ではすっかりその内容がクレームばっかりになっており、
論調も激しさを増している。



そりゃそうだ。
経済政策、政治と金、マニュフェスト破り、外国人参政権、実力不足、優柔不断…
私が言うまでもない。
一言に言って、期待はずれだったのだ。




先日とあるメルマガに、久しぶりに聞く名前が出てきた。

中川昭一

そう、例のG7での“居眠り会見”で、
政治に明るくない人にまですっかり有名になり、
財務大臣辞任を余儀なくされた、
そして昨年突然亡くなられた、あの中川昭一氏だ。




久々に名前を聞き、中川昭一でググッてみると、
何と、まだオフィシャルホームページが残っていた。



そこには氏が現世に残していった警告と共に、
メディアの低俗な部分が貶めた氏への世間へのイメージとはかけ離れた、
愛国心に溢れ、優秀で、立派な政治家の姿が滲み出ている。
(公式サイト内“中川昭一が語る”)



ちょうど私がバックパッカー旅行をしている最中、
ブッシュが2期連続で大統領になったことを思い出した。



アメリカのバックパッカー仲間が「ブッシュが再選したらアメリカは終わりだ」
なんて言っていた。
私達もそうだねぇなんて調子で言っていたら、まさかの再選をしてしまった。



アメリカ人ってのは所詮自分達の幸せの為に
他国を平気で不幸にする人間が大半なんだと思ったものだ。




今となってはアメリカ人も、自分達が選択した過去を非難している。
あたかも他人が決めた事かのように。




民主党政権を選んだのは私達だ。
このメルマガへの感想を読み、
そして中川氏の“こうなることは事前にわかっていた”
と言わんばかりのホームページの内容を読むと、
ふとそんなアメリカとダブって感じたのだ。




この中川氏を私達は落選させ、追放した末に、
今の民主党政権があるのかと思うと、
何とも複雑な気持ちになる。
時代の狭間だなぁなどと呟きたくもなるというもの。